第2世代 SuperSixEvoHi-MOD インプレ
SupureSixEvo Hi-Mod 500kmほど乗ったのでインプレでも
比較はエントリーモデルのMadone2.3だからいいのは当たり前ですが、、
まずは変化点
モデル |
Madone2.3(2013) |
SuperSixEvoMod(2018) |
コンポ |
105 |
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ホイール |
キシリウムプロUST |
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サドル |
Fizik アンタレスR0 |
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ハンドルバー |
Fizik シラノ00 |
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重量 |
8.0㎏ |
7.1㎏ |
コンポも変わってますが走りに効くのはフレームのみですね。
■剛性
SuperSixEvoのほうが柔いです。かなり撓ります。そのせいか、乗り心地もよくなりました。ただ撓るけど遅くはならないのが不思議。よく撓って前に進まないっていう記事ありますけど、全然進みますね。撓るのでペダリングが最初慣れませんでしたけど、慣れたらこの撓りも気にならなくなりました。サドルの後ろに座るよりも、前乗りして下に踏み込むようにしてペダリングするとかなり進みます。これはMadone2.3にはなかったかなー。
■漕ぎだし
かなり軽量になったので、漕ぎ出しも軽くなりました。ま、当たり前ですが、、
■巡行
これはMadone2.3とそんなに遜色ないですね。SuperSixEvoのほうが軽い分パワーも抑えられるので楽なんですが、どうもホイールがロープロファイルなんでペダリを回し続けないといけないという点では、そんなに変わらないです。
■登坂
これは圧倒的によくなりましたね。
1∼2分程度の坂でパワーで登り切れるような坂は特にかかりがいいです。フレームの撓りも相まってリズムよく登れます。終盤足が垂れてきつくなった時も、かかりがいいので失速しません。これは感動しました
ロングクライムもなかなかいいです。熊本で有名な峠の茶屋区間で試しましたが、
Madone2.3 平均300W 13:50 に対して
SuperSixEvo 平均288W 13:34 でした。
出力低いのにタイム更新したので、登れるフレームなんだなと思います。
■レースで勝てるか
これは正直乗り手のエンジンですね。チームGINRIN熊本の練習会に、このフレームで臨みましたが、結果いつもと変わらず千切れちゃいました。。ワンチャン行けるかなとか思っていた私をお許しください。。実際この日アルミフレームに乗ってきた川口さんは完走していたし、道具に頼っちゃいかんですね。
速くはなってるはずなんだけどな
■まとめ
登坂に関してはかなりいいです。巡行は苦手なフレームみたいなので、ディープホイールで補ってやればめちゃくちゃ速くなりそうです。あと上には書いてませんが、コーナーも結構ちゃんと曲がってくれます。フォークが立ってるせいかな?