SCOTT ADDCIT2020 ファーストインプレ
全然記事書いてませんでしたが、
12月末に
SCOTT ADDICT RC 2020 に乗り換えてます。
今現時点で1000kちょい乗ったのでインプレでも書いておきます。
仕様は下記
コンポ SRAM Force e-tap x1
ホイール RP2.0
タイヤ シュワルベ ONE
他略。
ホイールは言わば鉄ゲタです。
比較対象は
HSR九州サイクルロードレース 第4戦 レースレポート - ゆちきげロードバイク備忘録
の記事内参照ください。
では早速。
剛性
硬いですね。スーパーシックスエボの時にあったダンシンジの時に弾む様なしなりはありません。ただカチカチな感じはなく260〜270wぐらいから適度なしなりを感じられます。
0加速
剛性が高いので加速もいいかと言われるとそうでもなかったです。これはホイールが鉄ゲタなのが原因かなと。ただ重い分減速しにくく、加速し続ける感じは体感できました。
巡航
なかなか良かったです。ホイールは鉄ゲタなんできついはずなんですが出力の維持が楽で、250wぐらいで流すと気持ちいいですね(自分は推定FTP266)。
登坂
ほぼほぼ完成したスーパーシックスエボと比較すると悪いですが、ホイールが重いのもあって同じ出力で登坂するとAddictは5kmの登坂で1分半遅かったです。ただかかりがすごくよくてホイールがあればポテンシャルを十分に発揮できそうです。
まとめ
全ての項目で鉄ゲタが悪いみたいな書き方になりましまが…
完成車でホイールが鉄ゲタなので、ちゃんとした比較ができなかったですが、持っているポテンシャルをホイールで抑え込まれてる感じがします。登坂は遅い結果になりましたが、伸び代が実際感じました。ホイールは交換必須かなと。
あと剛性もあるので、踏み込む様なラフなペダリングしてもちゃんとかかってくれて進みますね。
ホイール変えたら再度インプレしてみます。
HSR九州サイクルロードレース 第4戦 レースレポート
自分なりにトレーニングつんで迎えた第4戦。先週の練習会発完走も成し遂げて、結構自信あって臨みました。
結果は、1ラップ差つけられてFINISH
レポート、忘れないうちに書きます。
★機材関係
フレーム | SuperSixEvoHi-MOD |
ホイール | キシリウムプロUST |
タイヤ | フロント:IRCフォーミュラプロ リア:シュワルベProOne |
空気圧 | 前後6bar |
機材は正直いって、ホイールがもうちょっとリム高ほしいところ。高速になるとトルクかからずスカスカな感じがします。
フレームは今のところ不満ない。
★トレーニング
曜日 | メニュー |
月 | ミルクロードヒルクライム NP230ぐらい |
火 | インターバル 8倍40秒10本5倍3分1本スプリント4本 |
水 | ミルクロードヒルクライム NP230ぐらい |
木 | インターバル 8倍40秒10本5倍3分1本スプリント4本 |
金 | 回復走 |
土 | 練習会 |
日 | フルレスト |
※週間TSS800いかんぐらい
レースに向けて平日は、SST強度のヒルクライムにインターバルを交互に入れるメニュー。過去のレース結果から、逃げるというシチュエーションになった経験がなく、情けない事だが後方で頑張ってついて行ってるだけなので、逃げるという考えが私にはない。そのため逃げに必要な練習に使うような2分や3分のインターバルは入れてない。何より死ねるメニューだし、続かない。
★このレースの目標
・完走
参加メンバー的に逃げないとスプリントじゃ勝てないという予想もあったが、私はなんとしても何か残せるような結果を出したいので完走目標(初回スプリントポイント取ってあとはDFNとかでも良かったけど…さすがに無理かなー。)。逃げて華麗に散るもの美学だし、完走目標は見方によっては弱腰の人が良くやる設定で批判もあるが、私の実力を客観的に見ても、この目標が一番しっくりくる。と思う。
★前回レースの反省点
1,補給をとる。
2,水分多めにとる。
3,後方に位置取りしない。
★今回の状況
前回反省点の1と2はできた。補給アイテムは味の素のアミノバイタルをチョイス、最低でも5週に1回は補給。しかし3が(だけは)今回できなかった。スタート~序盤にかけては中間に位置取りするも、度重なる10倍インターバルで足を削られ、徐々に後退→後方に。8倍のインターバルしか練習してきてないので、当然か。普段の練習強度以上に踏んで四頭筋メイン使ってしまい残り13周残してツキ切れしました。ポンコツですな。誰が逃げて誰が追ってのレポートは他の方のレポートにもあるし、前方の状況は、把握してないんでここでは書かない。
★分析
状況にも書いたが、集団後方のインターバル強度は10倍は必要です。
ピークがスムージングされてますが、各インターバル10倍(600W)以上出てます。
コース裏はピーク600Wで下り区間までは300W。合計約30秒
こちらは周回手前奥のコーナーは600W、最終コーナーは惰性で200Wまで落ちますが、ゴールまでの登り向かい風区間は集団に追いつくまで400W。合計約30秒
ここでは割愛するが、スタート直後の登りは400W以上必要、、、で30×30のインターバルやってるようなものですね。
これを25周50回こなす必要があるのと、逃げによる集団活性化も備えとかなければならない。
★所感
練習でインターバルやってたんで結構いけるんじゃないかと思ってましたが駄目でしたね。まぁやるべき練習メニューがわかったので、これはこれで収穫です。また2022年のHSRでリベンジします。完走目標で。
最後に付き切れした自分を応援してくださった皆様ありがとうございました。DFNしようかと思いましたが応援のおかげで踏み留まる事が出来ました。めちゃくちゃ励みになりました。
※ストラバで井上さんのログみたら、600Wもでてない(たまに出てるけど)。井上さんすげーうまいし、位置取りもあるんだろうな。次は前方位置取りしたらインターバル強度落とせるか検証してみます。
練習会完走
結論から言うと、
★練習会初完走しました。スプリントも込み。
なぜ完走できたか?忘れないうち要因をしたためておきます。
次週HSRの最終戦なので実力確認含めて参加。
●これまでの1週間の練習メニュー
1.週2回インターバル40×30 10本
2.週3回SST25分一本
3.週1回練習会
これを1ヶ月続けました。2と3は一年前から続けてるんで、一番効いたと思うのは1のインターバルだと思う。以前やってたのは1-2分のインターバルだったけど、今回は40秒のショートインターバル。1-2分インターバルはやってる途中で呼吸がキツくなるけど、40秒なら筋力で登り切れる感じ(当然終盤は呼吸荒くなるけど)。
●練習会
コースは空港周回の真四角の平坦コースを15周。コーナーが90度で立ち上がりでインターバルが毎回かかる。いつも付きギレするんで、気持ちが負けてて後方位置どり。しかし、いつもは毎週回繰り返されるインターバルとアタック潰してで足終わるんだけど、今日は調子が良く全て反応できてる。途中カウンターが入ってやばかったけどなんとかこらえ、残り2周。位置取りやらなんやらで戦況が変わった感じも味わえた。最後はスプリントまでからんでゴール。
スプリントは井上さんの後ろ付けたけど、最後まで抜けなかった。
振り返ってみて、インターバル導入は確かに効果あり。めちゃくちゃキツイけど必ず成果に出るんじゃないかな。続けるモチベーションもいるけど…。完走できたんでかなり自信になった。ずっと付きギレ勢の才能なしと思ってたのでめちゃくちゃ嬉しい。いい成功体験でした。今週のレースが楽しみです。
CLT100超え
過去記事TSS週700とかインターバル週1でやるとか書いちゃってたけど、練習会であまりにもツキ切れするんで最近はもっぱら基礎体力作りに励んでます。
内容は結構地味で、熊本の人ならわかると思うけど、南阿蘇の俵山に゛毎日゛登るっていうメニュー(飽きたときはミルクロード)。
1登り17∼18分程度(出し切ると15分ぐらい?)を一本淡々と毎日登ってます。パワーとか見てなくて強度の指標は「いつもの自分よりちょっと頑張る」というかなり大雑把な指標。強度的にはSSTぐらいかな。でもこの指標かなり良くて、「何Wで登る!」とか「テンポ走で!」とか目標に縛りがなくていいし、疲労してても使える指標。何よりメニューさせられてる感がなくて続けられる。TOTALライド時間は2時間半ぐらいかな。このペースを毎日続けられればTSS週700とか週500㎞乗るとか余裕なんだけど、雨やら疲労やらで強度落ちたりするんでそうもいかない。コンスタントに実走500㎞続けられてる人ってめちゃくちゃ強いし、続けるという能力に関しては変態だと思う。
基礎体力がついてきて、スプリント勝負に絡めるようになったらインターバルとかスプリント練とかしないといけないんだろうなと思う。
直近4週の週間TSSは
1週目:663TSS
2週目:800TSS
3週目:685TSS
4週目:933TSS
まぁ平均すると700は超えてるね。どうしても700以上超えると次の週疲労で体が勝手にレストモードに入って強度あがらない。まぁこれは体が休めってサインを出してるんだと思うし、TSS1000超えると確実に風邪引くから結構続けられるギリギリのラインかも。
とまぁ前置きは長かったけど、こんなこと続けてたらいつの間にかCTLが100越えしました。
CLTを上げると回復力が上がるとかいう記事あるけど、どうも実感わかない。そもそも100になるまで結構かかる(フルレストすると4ぐらい下がる)し、回復力も気づかない程度に上がっていくのだろう。
いつも刺激を頂いてるサコマさんは120って言ってたけど、いったいどれくらいの期間トレーニングしてるんだろうか。。。100でも長かったけど、、。同じ社会人だから時間も取れない中で120はかなり強度上げてトレーニングしてると思う。
強くなるには遠いけど、ある意味「のびしろ」ありってことかな笑
あともうちょい寒くなれば雲海も出てくるかな
阿蘇 箱石峠サイクリング
土曜のレース明けということもあって、日曜日はイノウエさん呼びかけでサイクリング。
メンバーは、
イノウエさん、サコマさん、オカグチさん、ニシムラさん、ヒロノさん親子、モリカワさん、ミヤシロさん。
目的地は箱石峠。家から往復100kぐらい。ちょっと門限的に厳しいので間に合わないようだったら引き返す気持ちで参加。
ま、そんな心配も吹き飛ばすような超高速巡行で1時間半で50キロ走破(途中コンビニ休憩あり汗)
箱石峠。自転車で来たの2回目。あいにく曇りだったけど、そんなの関係なく眺めは良い。登坂だけは皆さんも景色と会話を楽しみ、ゆっくりめに登坂。
下った後は家まで帰るだけなんだけど、門限ちょい超えそうなんで、みんなでぶっ飛ばす。巡行50km/h汗。あれ、自分以外のほとんどがレースで披露溜まってるはずなんだけどな。
足はすでに終わってるんだけど門限迫るとそんなの関係なく足が動く。人を動かす原動力は内発的、外発的あるけど、門限という外発の即効性を痛感笑。自分が先頭の時は280W~330Wぐらいで巡行できるぐらい。(普段は250Wが上限)
無事間に合いました。。
このサイクリングで感じたことは、レース明けで疲労してるのに、ガンガン上げて走れるってこと。自分だったらレースの翌日は完全にレストなんだけど、疲労してるってわかってるのに、巡行速度上がるってわかってるのに、グループライドに参加して自転車に乗る。自分ではなかなかできない。こういうところで差がつくのか、差がついた結果がこうなのか。わからないけど、やっぱすごい。抽象的な表現で申し訳ないけど、、、いい練習環境あるなって改めて思った。
【練習会】一年間参加してみて
以前、ブログに練習会に半年間参加してみた所感を書いてますが
今回は、1年経っての所感。
正直なことを言うと、半年と1年で、激的に速くなったかというとそうでもない。
ただ言えることは、周回練時は最終週まで絡める機会が多くなった。これは確実に言える。できなかったことができるようになっているって感覚はすごい大事だと思うし、成長を感じる事ができた。けど理想とはほど遠くて、ゴールスプリントまで絡めるようになるにはまだまだかかりそう。
他にも知識として、練習内容だとか、フォームだとか、ペダリングだとか、機材の話、レース展開、バイクコントロールとかいろいろ教えてもらってる。一人だったら何もわからずに一生過ごすところだった。まだまだ勉強、スキル不足だけど。。
2年目からの練習は、いつもと強度変わらないけど、いつもの1.5倍練を目指して頑張っていこうかな。強い人は月2000㎞は走ってる。自分は1800~1500㎞だから、兎にも角にも練習量を増やさないと追いつけない。
チームGINRIN熊本のチームメンバーはじめ、一緒に練習しているBIGBANGやPARABORAイワイシーガル、セレクションの方々、めちゃくちゃ強くて、内面的にもいい人ばかり。1年前の自分みたいに、Stravaのランキングと睨めっこしている人は是非練習会に参加してほしい。ランキングは結果だけど、GINRINの練習会には結果に結びつくプロセスがあると思う。